スタッフSTAFF
当院には、さまざまなライフステージの薬剤師が在籍しているため、
働き方の参考になるロールモデルを見つけやすい環境です。
がんはチーム医療の盛んな分野であり、治療の柱の一つとして薬物治療があるこ とから薬剤師が必要とされる場面も多くあります。私はがん専門薬剤師として、irAE (immune-related Adverse Events)対策チームやレジメン審査ワーキンググループ、外来や化学療法室のカンファレンスなどに参加しています。 がん化学療法を担当する部署に配属となり、薬剤師外来やレジメン審査などに関わる中で、専門的な資格を持ち業務に活かしたいと考えるようになりました。 資格を取ることで専門のチームに配属されるチャンスが増えます。チームでは医師や看護師と近い距離で意見を交わすことができ、薬剤師としての知識や行動を頼りにされることがやりがいや責任感に繋がっていると感じています。
私は病棟配属後、がん治療の辛さや日常生活との両立の難しさを聞き、少しでも楽 に過ごして頂くために自分に何が出来るか考えるうちに、がん治療についてもっと学びたいと思いがん専門薬剤師を目指しました。 現在はがん患者指導の他に、抗がん剤の混注業務やレジメン審査や管理にも携わっています。当院では薬剤師外来や外来化学療法室での患者指導も行っています。患者さんと長く関わり信頼関係を築きながら治療をサポート出来ることにやりがいを感じます。 また、がん領域はチーム医療が整備されており、がん専門薬剤師はチームの中で薬剤師としての職能を活かせることが魅力です。
小児薬物療法認定薬剤師は、小児科領域において医薬品に関わる専門的立場から医療チームの一員として小児薬物療法に参画するための能力と適性を備え、さらに患児とその保護者等に対しても適切な助言および行動ができる薬剤師の養成を目的として、日本小児臨床薬理学会と日本薬剤師研修センターが認定する資格です。 私は初めての病棟配属が周産期病棟/小児科病棟でした。主に新生児・小児を担当し、小児特有の疾患などを経験する中で小児医療に興味を持つようになり、認定取得を目指しました。小児への服薬指導の場合、年齢や発達段階に合わせた説明や介入が必要になり、成人への服薬指導とはまた異なるやりがいを感じることができます。
私は病棟配属後に腎臓内科や循環器内科を担当し、糖尿病のある患者さんが透析導入や虚血性心疾患等で入院されてこられるのを経験してきました。糖尿病は様々な疾患のリスクとなることや、血糖管理の重要性を実感しました。 その後、糖尿病病棟の担当になったことを契機に、日本糖尿病療養指導士の資格を取得しました。 糖尿病は薬物療法だけでなく、食事療法、運動療法も大切で、多職種で患者さんの生活や治療目標を共有することが重要です。 当院では多職種でのカンファレンスが行われており、薬剤師も参加しています。 また、血糖降下薬には様々な薬剤があり、内服方法や注射の手技、低血糖をはじめとした副作用等気を付ける点が多くあります。 患者さんに合った薬剤を考えることや指導を行うことで、血糖管理や副作用予防に関 われることはやりがいがあります。 当院では専門性をもった薬剤師が多いため、困った時に相談がしやすい職場です。
私は臨床の薬について広い知識を持ちたいと考え多様な診療科がある病院に就職しました。 病院見学時に副部長の先生が、まずは薬のジェネラリストになることを目標にしてほしいとおっしゃられたことが私の目標となりました。鳥大病院では、まずは調剤室で実働し、調剤業務の経験を積んだ後に病棟に配属されます。調剤業務ではあらゆる科の処方を調剤することで、幅広い知識を得ることができました。その後、病棟配属されましたが、およそ 2 年で配属される病棟のフロアが変わることで重症病棟、一般病棟含め、11 の診療科での病棟業務を経験することができました。担当病棟が変わることによる大変さはありましたが、 変わる度に新しい学びがあることは利点であり、たくさんの経験を得ることができました。また、病棟経験を通して興味をもった糖尿病に対して理解を深めるために糖尿病療養指導士の資格を取得しました。患者や他職種への教育はもちろん臨床研究も糖尿病グループで取り組んでおり、やりがいを感じています。これからも様々な分野を勉強するとともに、糖尿病に対する専門性も深めていきたいと考えています。 さらに、妊娠・出産にともない、産休・育休を取得後、職場復帰し今にいたります。仕事と育児の両立にかかる不安がありましたが、復帰後は短時間勤務制度を利用させていただくことで私も子供も気持ちに余裕をもつことができました。働きながら子育てをする先輩方や同期の存在も心強く感じています。育児にかかる制度を利用するにあたり他の薬剤師の先生方に負担がかかることの申し訳なさはありますが、たくさんの皆様の協力に感謝しながらこの仕事を続けていきたいと思います。
感染症はどの診療科でも起こりうるため、どの病院でも感染に必要な知識や経験が求められます。 抗菌薬の知識から薬物動態、微生物など広い知識が必要であり、就職してから上司や医師とディスカッションしながら知識をつけてきました。さらに、専門的な知識を活用することで適切な治療の提供に貢献できます。 また、エビデンスに基づいた感染対策の実施、情報を収集し、分析することで問題解決能力の向上を図ってきました。 院内の感染対策チームの一員として、多職種と連携を図るため、お互い切磋琢磨することができ、仕事の意欲向上にもつながります。 当院は、大学病院の特性上、研究にも力を入れて取り組んでいます。 働きながら研究することは大変ではありますが、相談できるスタッフが多く、また環境も充実しているため、幅広く活動できる職場と思います。
私は、病棟で患者さんや多職種と深く関わりたい、また、認定資格の取得や研究にも興味があり大学病院へ就職しました。病棟で業務をしたいという思いを汲み取っていただけたのか、現在入職 9 年目ですが、1 年目より病棟へ行かせていただき、調剤業務、DI業務に携わりながら病棟薬剤業務も行っています。現在は、それに加えチーム医療にも力を注いでいます。医師、薬剤師、看護師、検査技師、理学療法士、栄養士から成る栄養サポートチームを形成し、回診やカンファレンスにて多職種間で意見交換し、患者さんの栄養状態の見直しやTPNの内容の設計・提案を行うことで患者さんの栄養状態の改善に努めています。 また、先輩たちのアドバイスのおかげで、目標としているNST専門療法士の資格取得のための実地修練も修了することができ、働きながら研究することも出来ています。入職前にやりたかったことが実現でき大学病院に入職して良かったと感じています。人材・環境ともに充実しているので、若いうちに色々なことを経験したい方には適した職場だと思います。